【カンボジア・ロン島】 素朴なビーチリゾート、ロン島へ(カンポットからの移動、おすすめホテル)
カンボジア滞在3日目。
ケップで最高の蟹を食べ、カンポットのリバーサイドでのんびりステイを楽しんだわたしたちは、カンボジアの秘島の一つであるロン島へ移動します。
はじめに、ロン島の説明はこちらの記事をご参照ください。
カンポットからロン島へ
カンポットからロン島への移動は、前日にカンポットにある旅行会社に行き、シアヌークビルまでのミニバスと、シアヌークビルからのスピードボート(ボートは往復)をセットで手配してもらいました。
金額は1人24ドル。(朝ホテルまでのピックアップ込み)
朝7時半にホテルに迎えに来てくれて、バスは8時カンポット発とのこと。
朝チェックアウトすると、7時半ぴったりにトゥクトゥクのおっちゃんが迎えに来てくれ、バス乗り場に出発です!
カンポットのきれいな川沿いの景色を眺め、「色々あったけど楽しい2日間だったなぁ~」と感傷的な気分に浸ろうとしてると(注:実際は、バイクで泥にはまって、カニ食べただけ)、
浸る間も無く数分でバス乗り場に到着しました。
リバーサイドにあるOld Bridge横のTour Information Centerからシアヌークビル行きのバスに乗ります。
しばらく待っていると16人乗りのバンがやってきて、既に助手席に乗っていたおっさんと、わたしたち2人だけを乗せて出発しました。
「空いててラッキーだね!」といっていたのも束の間。
ミニバンはいろんなホテルに停車し、どんどん欧米人をピックアップしていきます。最終的には補助椅子まで発動し、定員ぴったりまで人を乗せ、カンポットを出発しました。
カンポットからシアヌークビルまでは、(初日のカンボジアでの渋滞を考えると、)めちゃくちゃスムーズで、11時前には到着。
ただし、完全に中国化したシアヌークビルについた瞬間、その惨状を目の当たりにし、言葉を失いました。ここが人気のビーチリゾートだったとは全く思えない、まるで核戦争後の世界のようでした。
同じミニバンに乗る欧米人たちも、「Wow......Fantastic.... How terrible.....」と全員絶句。ミニバンは一気にお通夜状態に。。。。
お通夜状態のミニバンは、目的地であるシアヌークビルの海沿いにある旅行会社の前にとまりました。
ここからシアヌークビルの港への移動は、別のバスに乗り換えます。
ただ、港周辺の道路がものすごく混雑しており、数百メートル手前で降ろされて、5~10分歩きました。
フェリーもものすごく混雑していて、立ち乗りの人多数。
14時前にようやくロン島に到着です!!!
ロン島へのフェリー、シアヌークビルの今についてはこちらの記事をご参照ください。
ロン島のホテル
港に着いたあとは真っ白の砂浜をテクテク歩いてホテルへ向かいます。
「ロン島はちょっと寄る程度」で、わたしたちの旅のメインは次に行くロンサレム島。なのでロン島は1泊だけ。
港から歩ける距離(港の周辺はレストラン島が多く、栄えている)で、海が見える気持ちのいいバンガローに泊まりたいと思っていました。
そして選んだのがこちら、Paradise Bungalows Koh Rong。
一つ一つ独立したバンガローの中は、ダブルベッド一台で至って簡素。
しかしこのバンガロー、トイレとシャワーは外にあり、すごく気持ちがいいです。
水しか出ませんが、全然冷たくなく寒くもありません。(むしろもっと冷たいシャワーがいいと思うくらい)
部屋に冷房はありませんが、枕元にファンが設置されており、快適です。
そしてハンモックのある居心地のいいテラスからはロン島のきれいなビーチが見えます。
(※夜は蚊が多くなるので、蚊取り線香など虫除けグッズがあるといいです。)
また、ここのホテルのレストランがほんとに最高。
高台にある大きな吹き抜けのバンガローがレセプション兼レストランとなっており、風通しがよく、寝ころべる座布団が完備された最高のスペースです。(味も美味しいです。)
ロン島の港周辺のレストランでは夜BBQをやっているようだったので、行こうと思っていたのですが、あまりにここのレストランが最高すぎて、食事もカフェも全部ここで済ませました!
なのでロン島のレストラン事情は全く分かりません!笑
ちなみに、このレストランでわたしたちが一番はまったのが「ドラゴンフルーツシェイク」。
ミルクが入っているときと入っていないときがあり、作る人によって味がマチマチなのですが、ドラゴンフルーツのさっぱりとしたほのかな甘みが際立って本当においしかったです!